上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サーカスの見せ物の一つ。
ピエロの滑稽な動作を笑う、という人間の醜悪さの集大成のような演目だ。
おどけて失敗を繰り返す彼の泣いた様な笑ったような化粧。あれに妙な凄みを感じるのはそのためではないだろうか。

我々があれを笑う事が出来るのは、こちらが圧倒的多数の中の一人であり、劇場と客席という場の隔たりがあるからだろう。
構造上観客席の大半は舞台を見下ろす格好になっているというのも重要かもしれない。まるで自分が彼より上に立ってるみたいじゃないか。

実際のところはどうだろう。
ピエロを笑いを誘う動作はピエロ自身が意図し、行った動作であり、しいては観客がそれを見て笑う事も意図の内であると言える。
笑っているのでなく笑わせられているのだとしたら、そして穿った見方でここに上下関係を見るのなら、どちらが上でどちらが下か。

そしてその位置に居るのは決して楽な事では無いだろう。
視点が上にしろ下にしろ同位置に見るものは少ない。それは熟練した道化程言える事ではないだろうか。
それを崩そうと足掻く事すら道化の芸に見えてしまう。
舞台裏が覗けば興醒めと言われる。

観客は貪欲で忘れやすく飽きやすい。ようするに身勝手だ。

茨だな。

何が言いたいかというと大したことでは無い。
道化だと見ている相手に対する考えと期待。

私は貪欲で忘れやすくて飽きやすい。ようするに身勝手だ。


ところで道化を名乗るという行為はなかなかに面白い気がした。
「私は嘘しかつかない」というアレに近いものがあるよな。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。