上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「私の事忘れちゃったら、許さないからねぇ?」

怖気に震えて目を覚ます。
汗に濡れた体をドラバニアの雪混じりの風が急速に冷やしていく。
枕が変わると、とは言うがこうも一つの悪夢ばかり見るものだろうか。


歌か、花の名前ならまだ良かったのに。

目を離したからか。
帰ろうなどと考えたからか。
ぶつかる両軍を見てそこに飛び込むことに躊躇したからか。

もはや呪詛でしかないあの言葉は、未だに耳元から消えない。


「おいで、頭撫でてあげるよ」

開戦を目前にした夜。
あれはそう言って私を呼んだ。

まるで遊ぼうとでも言うような。

「ねえ、犬に飼われる畜生は何て呼べばいい?負け犬でも敬称じゃない。」

歌うようにこぼれる言葉が空気を汚した。
そして蟲を見る目でこちらを見下ろしていた。。
あの笑みを一枚剥げば、きっと嫌悪と憎悪が溢れ出す事だろう。

「畜生以下の腹の中ってのも悪くないだろう?
 お前に似合うようにバラして食ってやるから、後で感想を教えてくれ。」

夜食みを屠ったこいつは。

こんな時でもどこか値踏みをしている私は、きっとこいつと大差なく醜い。

なんて不愉快。

呟きを口にしたかは自分でも覚えていない。
だが殺意に濡れた目で眺めるコロシアムは、確か新鮮だった。





「そのまま這い蹲ってろ」

こんなものか?
まるで真剣味を感じない戦いに拍子抜けする。
本当にこんなものに夜食みが…

興醒めだ。

膝をついた相手を見限り背を向ける。
コロシアムにこいつの死体は、きっと似つかわしくない。


ぞわり、と。

去り際に背筋が粟立った。
そればかりが印象的だった。

私は振り向かなかった。振り向けなかったのかもしれない。






ラムタム. VS 改式の対戦が開始された!

ラムタム.「不愉快、だ。」
ラムタム.は一撃必殺の構えをとった!

改式「おいで、頭撫でて上げるよ」
改式は防御重視の構えをとった!

ラムタム.が先に行動をとった!!

第 1 ターン!
ラムタム.のHP:45
改式のHP:20

ラムタム.の攻撃!
改式に 27 のダメージ!

改式は戦闘不能になった!!

ラムタム.は戦いに勝利した!!
ラムタム.「そのまま這い蹲ってろ」
改式「ま、こんなもんかな」


ラムタム.は 2 点の経験値を得た!
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。